Danny Weber
00:13 13-11-2025
© Rogbid
Rogbid SR16は79ドルのスマートリング。チタン筐体とタッチディスプレイ、ジェスチャー操作を搭載。心拍・SpO2・HRV・睡眠を計測し、待機最大30日/実働最大5日。OuraやUltrahumanの手頃な代替に。Bluetoothで発信者情報表示、明るさはアプリ調整。ブラック/シルバー/ゴールドカラー
RogbidがSR16 Smart Ringを発売した。価格は79ドルで、Oura Ring 4やUltrahuman Ring Airといったプレミアム勢に対する、より手に取りやすい選択肢として打ち出す。チタン製ボディにタッチディスプレイとジェスチャー操作を備え、待機時間は最大30日をうたう。
昨年のSR08 UltraやSR10の流れを汲むSR16は、重さわずか3.5g。幅8mm、厚さ2.5mmという控えめなプロポーションだ。タッチスクリーンでは時刻、心拍数、歩数、睡眠データを素早く確認できる。スマートフォンとBluetoothでつなぐと発信者情報も表示。画面の明るさはRogbidのコンパニオンアプリから調整でき、日常の使い勝手を優先した設計という印象だ。
ヘルスケア面では、Tianyi 3918Hセンサーを搭載し、心拍と血中酸素を継続的にトラッキング。加えて、心拍変動、ストレス、睡眠段階にも対応する。解析の深さではOuraやUltrahumanには及ばないものの、健康状態を把握するための要点はしっかり押さえている。
ジェスチャー操作は写真撮影や曲送りにも使える。充電はショート保護付きのマグネット式コネクターで、アクティブ使用で最大5日持つという。カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色、サイズは8〜14の7展開。チタン筐体とタッチスクリーン、必要十分な機能をほどよい価格にまとめたSR16は、手頃なスマートリングの中でも選びやすい一台に映る。