iPhone 18 Pro Maxが最重量に?240g超・9mm厚の理由と進化点

Danny Weber

17:21 13-11-2025

© A. Krivonosov

次期iPhone 18 Pro Maxは240g超・約9mm厚に。ディスプレイ下のFace ID刷新やカメラ再設計、バッテリー見直し、統一カラーの外観など進化点を解説。18 Proは2026年9月、折りたたみiPhone同時発表の観測も。標準18/18eは2027年初頭か、発売時期の線引きも整理。

Insider Instant Digitalによると、次期iPhone 18 Pro MaxはAppleのフラッグシップとして過去最重量になる可能性がある。重量は240g超と見込まれ、233gの現行iPhone 17 Pro Maxやこれまでの世代を上回る。数字だけ見れば小さな差でも、手に取ったときの存在感は確実に増す。

また、リーク情報では筐体の厚みも増すという。現行の8.8mmに対し約9mmとなり、ディスプレイ下のFace ID刷新、カメラの再設計、バッテリーの見直しが関係しているとされる。事実なら、数グラムとわずかな厚みの積み増しは、極薄を追うより機能性を優先した判断を物語る。持ち時間や撮影性能に直結する領域に資源を振るのは理にかなう選択に映る。

外観も磨き込みが進むようだ。アルミフレームと背面ガラスは単一の色調で統一され、iPhone 17 Proで見られたコントラストのある仕上げから移行する可能性がある。この変更により、端末は視覚的により一体感のある佇まいになるだろう。細部のトーンを揃えるだけで、手にした瞬間の完成度はぐっと上がる。

iPhone 18 Proシリーズは2026年9月に、Apple初のフォルダブルiPhoneと並んで発表される見込みだ。一方、標準のiPhone 18とiPhone 18eは、その後の2027年初頭に登場する可能性がある。発表時期が分散すれば、選択肢の線引きもより明確になりそうだ。