Danny Weber
12:36 14-11-2025
© A. Krivonosov
サムスン初のトリプルフォールドGalaxy Z TriFoldの最新リークを詳報。外側6.5型2600ニト、内側10型1600ニト、200MPカメラ、約5600mAh電池、Qualcomm最上位チップ、発売日は2025年12月5日か。折りたたみ時は約14mmの厚み。すべて非公式情報のため、詳細はサムスンの発表を待ちたい
最新のリークが浮上し、サムスン初のトリプルフォールドスマートフォン「Galaxy Z TriFold」の新情報が明らかになった。著名リーカーのエバン・ブラス氏によると、外側のカバーディスプレイは6.5インチでピーク輝度は最大2,600ニト、内側には10インチの大画面を備え最大1,600ニトとされる。メインカメラは200MPという。
バッテリーはハイブリッド構成と説明され、公称容量は5,437mAh。ただし、サムスンはマーケティング上、約5,600mAhとして打ち出す可能性がある。
筐体は厚みの異なる3つのセクションで構成され、約3.9mm、4.0mm、4.2mmが組み合わさって総厚はおよそ12.1mmになる見込み。隙間やヒンジ部を考慮すると、折りたたんだ状態での厚みは約14mmに達する可能性が示されている。
プラットフォームについてはクアルコムのフラッグシップチップを採用するとされるが、具体的な型番は確定していない。Snapdragon 8 Eliteか、第5世代の派生型のいずれかという見方だ。リークされたタイムラインでは、発売日は2025年12月5日になる可能性が指摘されている。
数値がこのまま実現すれば、屋外でも視認性を確保できる輝度を備えつつ、ポケットに収まる形へ折りたためる“タブレット級キャンバス”を狙っていることが伝わってくる。段違いのセクション厚は、複雑なヒンジ設計を物語っており、手にしたときの感触を左右する要素になりそうだ。
もっとも、ここまでの情報はすべて非公式のリークに基づくもので、サムスンからの確認を待つ必要がある。