Metaの次世代XRヘッドセット、分離型で200g切りへ—視線・顔トラッキングと高密度表示、約880ドルの可能性

Danny Weber

07:07 28-11-2025

© ITHome

Metaの次世代XRヘッドセットは演算と電源を外部パック化する分離型で200g級の軽量化を狙う。視線・顔トラッキングや高密度表示を備え、約880ドルで登場、Quest名を外す可能性も。コントローラー非同梱の可能性があり、解像度はVision ProやGalaxy XRに劣る見込みだが、快適さ重視の設計で日常使いに好適。

Meta*は次世代XRヘッドセットを開発中で、インサイダーのNima Zeighami氏によれば、おなじみのQuestの冠を外して登場する可能性もあるという。注目は分離型の設計だ。演算ユニットとバッテリーを外付けの「パック」に移し、バイザー側の負担を大きく減らす狙いが見える。

このアーキテクチャは、重量を劇的に落とすためのもの。参考までに、Quest 3は約515グラムだが、ハードウェアをオフロードできれば200グラムを切る水準まで下げられる可能性があるとされる。新モデルは、Quest Proのような上位機で見られる視線・顔トラッキングを取り入れるという噂に加え、ピクセル密度を高めてQuest 3よりもくっきりした映像を狙うという。一方で、総合的な解像度はGalaxy XRやVision Proに及ばない可能性も示唆されている。

想定価格は約880ドルで、コントローラーは同梱されないかもしれない。それでも価格面ではフラッグシップ競合を大きく下回りそうだ。軽さと表現力を優先する「快適さファースト」の路線が色濃く、日常使用では最大解像度の数字を追うより、このトレードオフのほうが効いてくるはずだ。

Meta*は過激派組織に指定されており、その活動はロシアで禁止されている。