Danny Weber
10:37 28-11-2025
© B. Naumkin
GoogleマップにPixel 10限定のバッテリーセーバーモードが登場。長距離ドライブ中はAODの白黒表示で消費電力を抑え、ナビ時間を最大4時間延長。使い方と設定手順、対応範囲を分かりやすく解説。画面オフでロック画面に次の案内と残り時間のみ表示し、車内ナビの縦向きに対応。旧Pixelや徒歩・自転車・公共交通は非対応。
GoogleがGoogleマップに「バッテリーセーバーモード」を本格展開し始めた。ただし当面の対象はPixel 10のユーザーに限られる。11月のPixel Dropの一環として導入され、長距離ドライブ時の消費電力を抑えるため、常時表示ディスプレイ上のナビを白黒のミニマルな表示へ切り替える。待機時間が長い移動でもバッテリーを着実に温存できる設計だ。
このモードは運転ビューで機能する。ターンバイターンの案内を開始して画面をオフにすると、ロック画面には必要最小限の情報として「次の案内」と「残り時間」だけが残る。裏側では、AOD Min Modeという新しいAndroidの機能が働き、輝度とリフレッシュレートを抑制。PixelのOLEDパネルでは黒い画素が実質的に消灯するため、消費電力がさらに削られる。仕組みとしても理にかなっている。
Googleによれば、Pixel 10ではナビゲーション時間を最大4時間まで延ばせるという。もちろん割り切りもある。対応は縦向きのみで、用途は車内でのナビに限定。徒歩・自転車・公共交通は対象外だ。加えて、旧Pixelや他社端末への展開計画については現時点で示されていない。初期投入としては筋の通った範囲だが、移動手段ごとの足並みを求める人には少しじれったく映りそうだ。
設定方法はシンプルだ。Googleマップの「設定→ナビ→運転オプション→バッテリーセーバーモード」で有効化できる。ルート案内中は画面をオフにするだけで低消費電力の表示へ切り替わり、ロック画面上で案内が継続する。通常表示に戻したいときは、画面をタップするか点灯させればいい。移動中にメニューを掘り下げる必要がなく、操作の流れは直感的だ。