Danny Weber
02:37 29-11-2025
© A. Krivonosov
iPhoneとのAirDrop連携を可能にしたQuick Share更新後、一部のPixel 10でメニューを開くだけでWi‑Fiが切断される不具合が報告。フォーラムとIssue Tracker間の対応も迷走し、回避策は拡張機能の削除のみという声。共有パネルでネットワーク一覧が空白になる例も。早期修正が待たれる。
iPhoneとのAirDrop経由でのファイル共有をついに可能にした、待望のQuick Shareアップデート。しかし週の目玉となったこの変更は、同時に厄介な不具合の発生源にもなっている。Pixel 10の一部ユーザーは、Quick Shareのメニューを開いただけでWi‑Fiがオフになる場合があると気づいたという。
ユーザー報告によれば、実際にファイルを送受信していなくてもWi‑Fiが切れることがある。あるPixelユーザーは、共有パネルを開いた状態だと、設定内の利用可能なネットワークリストが空白になってしまうと述べている。
不満の声はすでにPixel Phone HelpフォーラムやGoogleのIssue Trackerに寄せられている。その後の展開はやや不可解だ。フォーラムの専門スタッフがスレッドを閉じてIssue Trackerへ誘導したかと思えば、今度はIssue Tracker側のGoogle担当者が修正不能とラベルを付け、ユーザーを再びフォーラムへ送り返した。この堂々巡りでは、いら立ちは募るばかりだ。
理屈の上では、Quick Shareは高速転送のために端末間の直接Wi‑Fiリンクを使うため、転送中のみ一時的にWi‑Fiを無効化することがある。とはいえ、メニューを開いただけで接続が落ちるのは、さすがに不具合と見るのが自然だ。Quick Share Extensionのアップデートを削除すると症状が消えると話すユーザーもいるが、その場合はAirDrop対応も同時に失われる。受け入れがたいトレードオフだろう。