Redmi 15C 5Gの全貌:6000mAhと33W急速充電、Dimensity 6300で長持ちを徹底

Danny Weber

13:51 29-11-2025

© RusPhotoBank

XiaomiのRedmi15C5Gは6000mAhと33W急速充電で2日間の電池持ちを狙う新モデル。Dimensity6300、6.9型120Hz、HD+、IP64、側面指紋、HyperOS2搭載。低価格帯で実用性を重視した注目機種。発表は12月3日。120Hzのなめらか操作と長寿命設計で、日常やSNS、5G通信も。

Xiaomiは、明確な使命を掲げた新モデルRedmi 15C 5Gの投入を準備している。狙いは、手頃な価格帯で“最長寿命”のスマートフォンになること。発表は12月3日に予定されており、焦点はピーク性能ではなく、徹底したバッテリー持ちに置かれている。6000mAhというクラス標準の5000mAhを上回る大容量を中核に据え、33W急速充電を組み合わせることで、コンセントを探し回らずに安心して2日間使えることをうたう。

心臓部には省電力性に優れるMediaTek Dimensity 6300を採用。日常的な作業やSNS、5G通信にそつなく対応し、このクラスとしては十分な力を備える。ディスプレイは6.9インチと大ぶりで、リフレッシュレートは120Hz。ただし解像度はHD+にとどまるという割り切りだ。このトレードオフは議論を呼びそうだが、高いリフレッシュレートを優先したことで、操作感は多くの競合よりも滑らかに感じられるはずだ。

初期情報によると、ベースモデルは最も手頃な価格帯を狙う見込み。これにIP64の防塵・防滴、側面指紋認証、最新のHyperOS 2が加わり、実用面の魅力を底上げする。Redmi 15C 5Gはフラッグシップに挑む端末ではない。狙いはこのクラスで最も現実的で長持ちする選択肢になること。信頼性とスタミナ、そして日々の使い心地をしっかり届ける設計に徹している。