AYANEO NEXT 2発表:Ryzen AI Max+ 395、9インチOLED、115Whバッテリーの携帯ゲーミングPC

Danny Weber

15:03 30-11-2025

© YouTube / AYANEO

AYANEO NEXT 2が正式発表。Ryzen AI Max+ 395とRadeon 8060S、最大85Wのパワーに9インチOLED(2400×1504)と115Whを搭載。ホールエフェクト採用の操作系や新ハプティックも解説。16コアZen5CPUとRDNA3.5/40CU、静音性やステレオ注目。価格・発売日未定。

AYANEOは、同社史上でも屈指のパワーを誇る携帯型デバイス「NEXT 2」を正式にお披露目した。心臓部にはAMDのRyzen AI Max+ 395を採用し、16基のZen 5 CPUコアと、RDNA 3.5のコンピュートユニットを40基備えたRadeon 8060Sグラフィックスを組み合わせる。公称の電力枠は最大85W。実際、この組み合わせはポケットPCの領域に踏み込んだ印象だ。冷却はデュアルファンと高効率ヒートシンクで、重い負荷の連続運用に備える。

ディスプレイは9インチのOLEDで、解像度は2400×1504、HDR対応かつ高リフレッシュレート。電源は、携帯ゲーム機としては最大級となる115Whの大容量バッテリーが担う。初期デモでは動作音は比較的控えめで、同等のゲームシーンではAYANEO KUNより静かだった。前面ステレオスピーカーも備える。

操作系は徹底的に見直されている。大型のホールエフェクト式スティックとトリガー、2種類のトリガーモード、八方向のDパッドを搭載。さらに2つの小型タッチパッド、背面の追加ボタン4基、カスタマイズ可能なRGBライティング、Grain Technologyと共同開発の新しいハプティックモーターを用意し、より繊細なフィードバックを目指す。精密さと入力の幅を重んじ、携帯機の手軽さを保ちながらPC級のコントロールを狙う設計だ。

NEXT 2はAYANEOの更新版ソフトウェアスイートで動作するが、価格や発売日はまだ明かされていない。発表の場では、手に取られるより机上に置かれている時間のほうが長く、重量感をほのめかす光景もあった。巨大バッテリーと高い性能目標を踏まえれば、携帯性よりパワーを優先する割り切りが見て取れる。