OnePlus 15Rのカメラ詳細と作例：Ace 6T共通の50MPソニー、OPPOフラッグシップ級画像処理

OnePlusは、まもなく発表されるOnePlus 15R（中国ではAce 6Tとして登場）のカメラに関する新情報を公開した。発売に先立ち、同社は新しい手頃なフラッグシップの実力を示す初の公式作例も披露している。Ace 6TはSnapdragon 8 Gen 5プラットフォームを採用するブランド初のスマートフォンとなり、グローバル向けのOnePlus 15Rも同等の仕様になる見込みだ。

作例から、メインカメラが24mm相当、開放F1.8の5000万画素ソニー製センサーを採用していることが確認できる。ギャラリーには、背景がやわらかく溶けるキレのあるポートレートや、光のバランスが整ったカットが並ぶ。OnePlusは広いダイナミックレンジを狙うOPPOのフラッグシップ級画像処理アルゴリズムの採用も強調しており、複雑なライティングの場面ではその効果が画づくりに表れている。

夜景の作例も用意され、ノイズの抑え方や露出の合わせ方を見る限り、低照度でも自信を感じさせる出来だ。ただし、いずれも公式のプロモーション用素材である以上、受け止め方には一呼吸置きたい。最終的な評価は、実機での検証で確かめるのが筋だろう。