Danny Weber
09:31 13-12-2025
© Dockcase
DockcaseのiPhone 17 Pro向けケースSelfixは、背面1.6型AMOLEDセカンダリーディスプレイでメインカメラのセルフィーを可能にし、最大2TB対応microSDスロットで容量も拡張。価格や発売時期は未定。ペアリング不要で装着即動作。ホワイト/ピンク/ブラックの3色、Android向け展開は未定。
スマホアクセサリーの世界に、Android陣営やケースブランドが思わず目を留めそうな新顔が現れた。DockcaseがiPhone 17 Pro向けのケース「Selfix」を発表。背面にセカンダリーディスプレイを備え、セルフィー撮影をぐっと手軽にするという。
目玉は、ケース一体型の1.6インチAMOLED(480×480)。背面の小さな画面で構図を確認しながら、iPhoneのメインカメラでセルフィーを撮れる。発想はシンプルだが効果は大きい。画質は向上し、フレーミングの精度も上がり、前面カメラは“あれば便利”の位置づけになる。電源は本体から供給され、初期設定やペアリングは不要。装着した瞬間から動き出す。
Androidユーザーには見覚えのあるアプローチだ。LG、Meizu、Nubiaの端末でセカンドスクリーンが採用され、最近ではXiaomi 17 Proが背面ディスプレイでカメラプレビューやクイック通知を担う形で流れを再燃させた。ただしアクセサリーとしては依然めずらしい。Selfixは、第二の画面が必ずしも端末の筐体内に収まっている必要はないことを体現する。こうした実用寄りのひとひねりが、ジャンルを一歩前に押し出すことは多い。
さらに、iPhone用ケースとしては異色の拡張ストレージも用意。最大2TB対応のmicroSDスロットを備える。閉じたエコシステムで知られるAppleの文脈を考えると、意外性の高い一手だ。写真や動画を撮りためる人にとっては、背面ディスプレイに匹敵する魅力になりそうだ。
カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブラックを予定。価格と発売時期は明かされていない。Android向けの展開についても現時点で確証はない。それでもSelfixは、長らく待望されてきた機能をスマートアクセサリーで補う道筋を端的に示している。この流れが、次のAndroid向け周辺機器の波を形作っても不思議ではない。