POCO M8/M8 Proの発表時期とスペックまとめ—120Hz有機EL・100W充電・大容量バッテリー

Danny Weber

07:16 22-12-2025

© A. Krivonosov

POCO M8/M8 Proの最新リークを総まとめ。120Hz有機EL、Snapdragon 6 Gen 3/7s Gen 4、5520mAh/6500mAhと45W/100W充電。グローバルは1月発表予定、ミッドレンジ注目機の全情報をチェック。インドは2月にProから。6.7/6.83型OLEDと高駆動も解説。

フラッグシップのPOCO F8シリーズが出そろい、Xiaomiは次の波として手頃な価格帯へ軸足を移しつつある。新たなリークによれば、POCO M8とPOCO M8 Proは1月にグローバル発表を迎える見込みで、インサイダーのYogesh Brar氏は大半の市場で同時展開になると示している。

標準モデルのPOCO M8は、6.7インチのFHD+対応OLEDと120Hzリフレッシュレートを搭載し、心臓部にはSnapdragon 6 Gen 3を据えるという。カメラは50MPのメインに20MPのフロント、バッテリーは5520mAhで45W急速充電に対応する構成だ。総じてグローバル版Redmi Note 15に近い内容で、中価格帯の要点をきちんと押さえたバランスの良さがうかがえる。

一方のPOCO M8 Proはもう一段上を狙う。6.83インチの1.5K/120Hz OLED、Snapdragon 7s Gen 4、50MPのメインカメラと32MPのセルフィーを備えると伝えられている。注目は6500mAhバッテリーと100W充電の組み合わせで、スタミナと速さの両取りを志向するパッケージは、この価格帯では目を引く存在になりそうだ。

投入時期については、グローバルは1月を予定し、インドはやや遅れて2月にProからスタートすると見られている。価格やメモリ構成はまだ伏せられており、最終的な立ち位置はその発表待ちだ。

リークどおりに進めば、POCO M8シリーズは2026年初頭のミッドレンジで有力候補に浮上する可能性が高い。高リフレッシュレートのOLED、現行世代のSnapdragon、そしてバッテリー重視の設計という組み合わせは、幅広いユーザーの支持を集める下地を十分備えている。