Honor Magic 8 RSRの噂まとめ: 7200mAh電池と120W、Snapdragon 8 Elite Gen 5

週明けにHonor Magic 8 RSRを巡る噂が一気に広がったが、その全体像を補強するように、著名リーカーのDigital Chat Stationがより踏み込んだ情報を共有した。次のフラッグシップがどんな姿で登場しそうか、輪郭が少しはっきりしてきた。

情報によると、Magic 8 RSRはフラッグシップ向けのSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、メモリは最大24GBまで用意される見込みだ。最上位構成は前世代のMagic 7 RSRと同様に、ストレージが1TBになる可能性が示されている。ディスプレイは6.71インチのLTPOで、解像度は2808×1256。顔認証に対応し、画面内蔵の超音波式指紋センサーも備えるという。紙の上では、スピードとスタミナの両立を求めるヘビーユーザーに的を絞った調整に見える。

目を引くのは7200mAhの大容量バッテリーだ。有線・無線ともに最大120Wの急速充電に対応するとされ、同クラスの中でも持久力に重きを置く一台になりそうだ。また筐体の保護性能も強化され、IP68、IP69、IP69Kの規格を満たすと伝えられている。カラーバリエーションは少なくともSlate GrayとMoonstoneの2色に言及がある。

仕様を並べていくと、Magic 8 RSRは多くの点でMagic 8 Proと共通項が多く、違いはデザインや立ち位置に寄る可能性が高い。Honorは同シリーズとしてMagic 8SやMagic 8 Airも準備しているとのことで、Magic 8 RSRは早ければ1月中旬から下旬にかけて登場する見通しだ。