Danny Weber
14:36 26-12-2025
© RedMagic
RedMagic 11 Airの最新情報。Snapdragon 8 Eliteとアクティブ冷却で高負荷でも安定。大容量バッテリーや画面下カメラを備え、手頃なゲーミングスマホ。2026年1月に中国発表予定。価格のハードルを下げつつ、フラッグシップ級のゲーム性能を目指す一台。長時間プレイでも滑らかなフレームレートに期待。
RedMagicが、ゲームスマホの新たな“手の届きやすい”選択肢となるRedMagic 11 Airの投入に向けて動いている。主要仕様がリークで明らかになった直後、同ブランドの担当者は間もなくの登場を認めた。
同社はこれまで、攻めたデザインと液冷システムを備えたRedMagic 11 Proを展開してきた。ただ価格がハードルとなり、手を出しにくかった層も少なくない。そうした状況を踏まえると、11 Airの方針は理にかなっている。フラッグシップ級の対価を払わずに、しっかりしたゲーム性能を求めるユーザーに照準を合わせるモデルだ。
著名リーカーのDigital Chat Stationによれば、新モデルはSnapdragon 8 Eliteを搭載する見込み。最新のSnapdragon 8 Gen 5にわずかに及ばない程度の性能とされ、RedMagicのアクティブ冷却と組み合わせれば、負荷の高いタイトルでも安定したフレームレートが狙えるはずだ。
さらに報道では、大容量バッテリーを採用すると伝えられている。6,000mAhと80W急速充電に対応したRedMagic 10 Airを上回る見通しだという。フロントカメラを画面下に収めたフルスクリーンも確認されており、見た目はよりクリーンでミニマルになる。
そのほかの仕様は依然として伏せられているが、中国での正式発表は2026年1月に予定されている。フラッグシップ級のプロセッサ、アクティブ冷却、そして価格の引き下げが見込める組み合わせを考えると、11 Airはこのカテゴリーで注目の一台に仕上がりそうだ。