PS5ハックの鍵に?Star Wars Racer Revengeディスク版が価格急騰

Danny Weber

20:30 03-01-2026

© E. Vartanyan

PS4版Star Wars Racer Revengeのディスクに潜む脆弱性がPS5ハックの要として注目。Limited Run Gamesの8,500本限定生産も追い風となり、二次流通で400ドル超の高騰が進行中。デジタル版と異なりディスクはパッチ更新不可で実用性も高く、コレクター需要と相まって市場が熱い。

往年のスター・ウォーズ系レースゲームが、思いがけず再び注目の的になり、価格も連動して跳ね上がっている。Star Wars Racer Revenge が突如、新たなPlayStation 5向けハックの要に浮上し、希少なパッケージ版への関心が一気に膨らんだ。レトロの世界では、こうした意外な展開が評価を押し上げがちだ。

今回の手口は、ゲーム内のあるモードに潜む脆弱性を突き、外部コードを流し込める点に依存している。PS5はPS4タイトルを実行できるため、Racer RevengeのPS4版が、ファームウェア12.00の本体でセキュリティを迂回するのに都合のいい道具になった。さらに、デジタル版と違ってディスク版はパッチで更新できない。この性質が、ハッキング愛好家にはことさら魅力的に映る。

市場の反応は即時だった。以前は数十ドルで取引されていたパッケージ版が、いまや二次流通では400ドル超の出品も見られる。需要の急騰に合わせて出品者が強気の価格設定に移るのは自然な流れで、希少性と実用性が重なる局面では、相場が熱を帯びるのも無理はない。

希少性が追い打ちをかけた。Limited Run Gamesは2019年、PS4版をわずか8,500本という生産数で発売し、当初からコレクターズ性を帯びていた。いまやRacer Revengeはコレクションの飾りにとどまらず、PS5をこじ開ける予想外の鍵としても扱われ、稀少で高価な発見としての地位を固めている。