ASUSがCES 2026でCopilot+ PCを拡充:ProArt PX13 GoPro EditionやPZ14、Zenbook DuoのAI強化まとめ

Danny Weber

21:34 06-01-2026

© ASUS

CES 2026でASUSがCopilot+ PCの新ラインアップを発表。デュアルOLEDのZenbook Duo、Ryzen AI Max+ 395搭載のProArt PX13/GoPro Edition、Snapdragon X2採用PZ14など、AI機能とクリエイター向け強化の詳細を解説。注目点も

CES 2026でASUSはCopilot+ PCの新ラインアップを披露し、AIを前提にしたワークフローやコンテンツ制作に向けたノートとデスクトップを一挙に投入した。目を引いたのは、デュアルOLEDのZenbook Duo、クリエイター向けに刷新されたProArt群、そしてSnapdragonプロセッサー搭載のデスクトップだ。AI機能を中核に据える姿勢が色濃い。

中でも力点が置かれたのがProArtファミリー。旗艦はコンバーチブルのProArt PX13 GoPro Editionで、13インチの動画編集向けデバイス。心臓部はAMD Ryzen AI Max+ 395で、NPUは最大50 TOPS、ユニファイドメモリは最大128GBに対応する。スタイラス対応のタッチ対応OLEDを採用し、解像度は最大3K、重量は1.39kg。専用のGoProキーでGoPro Playerを起動でき、StoryCubeエコシステムがインポートから整理、編集までを担い、360度素材にも対応する。購入者には容量無制限のクラウドを含む1年間のGoPro Premium+サブスクリプションが付属。ハードとソフトを緊密に結びつけ、編集の流れを一箇所にまとめ上げる狙いがはっきりとうかがえる。

標準モデルのProArt PX13も同じRyzen AI Max+ 395プラットフォームと50 TOPSのNPU、最大128GBメモリを採用し、オンデバイスAI処理とプロ向けクリエイターソフトに焦点を当てる。ASUSは、テキストから動画や絵コンテを生成するMuseTreeに加え、ProArt Creator HubやStoryCubeを推す。クラウドに頼らずAIの加速を取り込みたいクリエイターを狙った明快なポジショニングだ。

ラインアップを締めくくるのはProArt PZ14。Snapdragon X2を土台にした着脱式ノートで、OLEDディスプレイを備え、モバイルでのコンテンツ制作に合わせて調整されている。全体として、Copilot+やAI機能をニッチではなくプロの道具の本流に据えようというASUSの押し出しがにじむ。PZ14のOLED Lumina ProパネルはPantone認証、VESA DisplayHDR True Black、色精度Delta E <1、ピーク輝度最大1000ニト、144HzのVRRに対応。反射防止仕上げとTÜV Rheinland認証も備え、長めの編集作業でも視覚的なノイズを減らす設えだ。