Garmin Connectに栄養トラッキングが正式搭載、Connect+で食事とトレーニングを一括管理

Danny Weber

02:38 07-01-2026

© Garmin

CES 2026で発表。Garmin Connectに内蔵の栄養トラッキングが追加。Connect+加入者はカロリーや三大栄養素を記録し、Active Intelligenceと連携して睡眠・回復・負荷の示唆を得られる。バーコードスキャンやカメラ認識、トレンド確認も。料金はConnect+で月額7ドル、年額70ドル。

Garminは、ユーザーが何年も待ち望んできた機能をついに実現した。Garmin Connectに、完成度の高い内蔵の栄養トラッキングが加わったのだ。CES 2026で発表されたこの機能により、MyFitnessPalのようなサードパーティに頼らず、アプリ内でカロリー、主要栄養素、食事をまとめて記録できる。ただし条件がある。利用できるのは有料のConnect+サブスクリプション加入者のみだ。長く待たされた分、ようやく全体が一本線でつながった感触がある。

Connectでは、消費カロリーと摂取カロリーをひとつの場所で確認でき、たんぱく質・脂質・炭水化物の内訳も見やすい。日次・週次・月次のトレンドを振り返ることも可能だ。食品の追加方法は、製品データベースからの手入力、バーコードのスキャン、そしてスマートフォンのカメラを使った方法が用意されており、写真から料理を認識しようとする。

最大の変化は、Active Intelligenceシステムとの深い統合にある。栄養データがトレーニング負荷、回復、睡眠と直接結びつき、遅くて重い夕食が睡眠の質にどう響くのか、あるいは負荷の高い一日のあとに回復がなぜ鈍ったのか、といった示唆をアプリが提示できる。データ同士の関係性まで踏み込んだことで、日々の選択がパフォーマンスに及ぼす影響を立体的に捉えやすくなった印象だ。

Garminは長らくワークアウトやストレス、睡眠の分野で強さを見せてきた一方、栄養はエコシステムの弱点として残っていた。今回のアップデートはその隙間を埋め、たとえ有料プランの向こう側にあっても、Connectをより一貫したヘルス&フィットネスのハブへ押し出す。Connect+の料金は月額7ドル、年額70ドル。多くの人にとって管理栄養士の代わりにはならないが、複数のアプリをやりくりせずに食事とトレーニングを同じ場所で管理できるのは便利だ。使い勝手を優先するなら、選択肢として十分に現実味がある。