サムスンの新折りたたみ、折り目ほぼ解消へ—CES 2026デモとGalaxy Z Fold 8の可能性

Danny Weber

04:58 07-01-2026

© X / Max Jambor

CES 2026のデモで、サムスンの折りたたみスマホ試作機が折り目ほぼ解消を披露。Galaxy Z Fold 8の基盤や、サムスンディスプレイによる折りたたみiPhoneへの展開も示唆。両社がフレキシブルOLEDで折り目平滑化を進める動向、発売時期の予測まで解説。最新リークも紹介。要点を網羅。

2026年のCESで、サムスンが自社の折りたたみスマートフォンの次の一手を思わず示したようだ。デモブースで撮影された動画がオンラインに公開され、見た目は現行のGalaxy Z Foldシリーズとほとんど見分けがつかないものの、内側ディスプレイの折り目がほぼ見えないという決定的な違いを備えた機種が映っている。

映像は著名リーカーのMax Jambor氏が投稿し、SamMobileが取り上げた。サムスンのブースには2台の折りたたみ端末が開いた状態で展示され、左はGalaxy Z Fold 7に近い外観、右は「Advanced Crease-less」と表示された正体不明のモデル。後者は、これまでのFold世代と比べても折り目の主張が明らかに弱い。

動画からは、中央にわずかなカーブが残っているものの、光の当たり方によってかすかに見える程度で、これまでのような深い溝は消えていることが伝わってくる。関係者の話では、このパネルがGalaxy Z Fold 8の基盤となり、サムスンの量産機としては初めて内側面が実質フラットに近いディスプレイになる可能性があるという。もし展示の仕様がそのまま製品化されれば、見栄えの微調整にとどまらない、日々の使い勝手に直結する改良になると感じる。

さらに注目したいのは、サムスンディスプレイが初の折りたたみiPhoneに向けて、同様のアプローチを開発していると噂されている点だ。そうなると、2026年にサムスンとアップルが、それぞれサイズやアスペクト比は異なれど、折り目の目立ちにくさを共通項とする新型のフレキシブルOLEDを採用した端末を投入する可能性が高まる。両社が歩調を合わせて折り目の解消を進めるなら、この分野で「折り目を平滑化すること」が当たり前の基準になりつつあることを示すサインになる。

サムスンは公式なコメントを出していない。同社の新しい折りたたみ機は例年どおり夏ごろが有力で、折りたたみiPhoneはその後、同じく2026年内に続くかもしれない。どちらも確定情報ではないが、時期としては現実味のある見立てだ。