NVIDIAがDLSS 4.5を正式発表:MFG最大6倍と第2世代Super ResolutionでRTX全GPUのゲーム体験を強化

Danny Weber

12:58 07-01-2026

© A. Krivonosov

CES 2026でNVIDIAがDLSS 4.5を公開。MFG最大6倍と第2世代Super Resolutionで画質とFPSを向上。400本超の対応ゲーム、RTX全GPUで利用可、Dynamic MFG 6xはRTX 50向けに春提供、モーションゴースト抑制とエッジ処理を改良。240Hz超でもFPS安定。

CES 2026で、NVIDIAがAIベースのアップスケーリング最新バージョンDLSS 4.5を正式発表。主な進化は、6倍のMulti-Frame Generation(MFG)対応と第2世代のSuper Resolution。RTX搭載の全GPUで画質を底上げしつつパフォーマンスのバランスを保つ狙いが透けて見える。

第2世代のSuper Resolutionは、より大規模なデータで学習した改良AIモデルを採用。フレームの安定性を高め、モーションゴーストを抑え、エッジの処理をなめらかにする。DLSS 4.5はシャープで自然な描写をもたらし、動きの激しい場面でも微細なディテールを守る。画づくりの品位が一段上がる印象だ。

新しいMFGは、高リフレッシュレートのディスプレイでもプレイを滑らかに保つため、追加のフレームを生成する。240Hzを超える画面では、Dynamic Multi-Frame Generationが1xから6xの間で自動的に切り替え、FPSの一貫性を優先して維持する。可変的な負荷に合わせた、現実的で抜け目のないやり方といえる。

DLSS 4.5はローンチ時点で400本以上のゲームに対応。2026年登場予定のタイトルでは、Resident Evil Requiem、Pragmata、007 First Light、Phantom Blade Zeroが挙がっている。最新のGeForce Game Readyドライバーを入れ、NVIDIAアプリを更新すれば、すべてのRTX GPUで利用できる。Dynamic MFG 6xはRTX 50シリーズ向けに2026年春に提供開始の予定だ。既存のRTXユーザーにとっては、手間なく恩恵を受けられる構図だろう。