Motorolaの新フラッグシップ「Signature」登場—6.8型165Hz、Snapdragon 8 Gen 5、50MP×3、90W充電

Danny Weber

12:41 08-01-2026

© Motorola

Motorolaの最上位「Signature」がCES 2026で発表。6.8型AMOLED/165Hz・6200ニット、Snapdragon 8 Gen 5、50MP×3カメラ、5200mAh・90W/50W充電、Android 16と7年アップデート対応。

Motorolaが新たなフラッグシップ「Signature」を発表した。同名のウルトラプレミアムラインの第一章となるモデルで、CES 2026でデビューを飾る。Edgeシリーズをさらに引き延ばすのではなく、ハイエンドを独立したセグメントとして切り出すという、戦略の舵を切ったことがうかがえる。上位帯の定義を改める試みとして、方向性は明快だ。

ディスプレイは6.8インチのAMOLEDで、165Hzのリフレッシュレートに対応し、ピーク輝度は最大6,200ニット。Dolby VisionとHDR10+もサポートする。表面はGorilla Glass Victus 2で保護され、Pantone基準で色合わせが行われ、画面内指紋認証を搭載する。心臓部にはSnapdragon 8 Gen 5を採用。メモリは最大16GB(LPDDR5X)、ストレージは最大1TB(UFS 4.1)。Android 16で動作し、Moto AI機能に対応。システムアップデートは7年間の提供が予定されており、長期運用を見据えた本気度がにじむ。

カメラは50MPセンサーを3基でそろえた構成。光学式手ブレ補正付きのメイン、超広角、3倍光学ズームのペリスコープ望遠という並びだ。前面も50MPでオートフォーカスに対応する。背面3基の解像度を統一した設計からは、派手な一発仕様よりも画質の一貫性を優先した方針が読み取れ、写真体験を地道に磨いた印象を残す。

電源はシリコン–カーボン負極を採用した5,200mAhのバッテリー。厚さは6.99mm、重さは186gに抑え、スリムさを崩さない。充電は有線90W、ワイヤレス50W、さらにリバース充電にも対応する。ボディはIP68/IP69の保護等級に加え、MIL-STD-810Hに適合。上質さとタフネスを両立させる設計思想が、仕様の積み上げからはっきり伝わってくる。