Danny Weber
14:59 08-01-2026
© Lenovo
CES 2026で発表されたLenovo ThinkCentre X AIOを解説。縦長16:18の27.6型IPS、Core Ultra、最大64GBメモリ、Wi‑Fi 7やThunderbolt搭載。端子やAIカメラ、4マイク・4スピーカー、発売時期の情報も紹介。価格や展開地域は未定ながら、仕事特化の魅力をチェック。
CES 2026で、Lenovoは一風変わったオールインワン「ThinkCentre X AIO」を披露。文書作成やコーディング、コンテンツ制作といった腰を据えた作業に焦点を当てたモデルだ。目玉は縦に伸びた27.6インチのディスプレイ。アスペクト比は珍しい16:18で、一般的な16:9や16:10から大胆に舵を切り、仕事のための画面であることをはっきり示す。
IPSパネルは2560×2880ピクセル。A4を2ページ並べて表示でき、オフィスワークやプログラミング、編集作業に合うレイアウトだ。リフレッシュレートは60Hz、輝度は最大300ニト、コントラスト比は1000:1、色域はDCI-P3を98%カバー。派手さより見やすさと色の確かさを優先する仕様で、多くの現場にとって理にかなっている。
内部は第3世代のIntel Core Ultraプロセッサ(最上位はCore Ultra X7)を採用。メモリはLPDDR5Xを最大64GB(9600MT/s)まで、ストレージはM.2 2280 SSDを2基まで搭載できる。グラフィックスは12基のXe3コアを備えるインテル Arc B390の内蔵GPUのみで、ディスクリートGPUの選択肢はない。この割り切りは、ゲーム機ではなくビジネス最優先の道具としての立ち位置を明確にする。
オプションで1600万画素のAIカメラに対応し、マイク4基とスピーカー4基を内蔵。通信はWi‑Fi 7とBluetooth 6.0に対応する。物理シャッター付きのWebカメラはプライバシー面でも安心だ。端子は背面にThunderboltとHDMI 2.1、側面にUSB‑CとUSB‑Aを備える構成で、必要なものにすぐ手が届く実務的なバランスに仕上がっている。
本体重量は約7.37kg。販売開始は3月の予定だが、価格や展開地域はまだ明らかにされていない。最終的に買いかどうかは、発売時期が近づくにつれて見えてくるだろう。