Danny Weber
15:52 11-01-2026
© E. Vartanyan
Android 17の新アプリロックは、通知の本文や送信者名を隠し「新しいメッセージ」などの汎用ラベルのみ表示。公共の場でもプライバシーを守る設計で、写真や動画などのセンシティブな内容も視界から遮断。通知元は表示され利便性も両立。職場や通勤時ののぞき見対策に有効。仕様は変更の可能性あり。
Android 17では、開発チームがプライベートなやり取りの守りを一段と固め、新しいプライバシーの層を用意する。刷新されたアプリロックは通知の本文を隠し、「新しいメッセージ」といった汎用ラベルだけを表示。端末を手元から離したときでも、周囲の目にチャットの内容が触れにくくなる。
通知はアプリの種類に合わせて振る舞いが変わる。メッセージ系サービスでは、アプリがロック中の場合、送信者名も本文も伏せて「新しいメッセージ」だけが出る。一方、会話が主目的でないアプリでは「新しい通知」と表示され、中身は読み取れない。どのアプリから届いたかは表示される見込みで、内容を明かさずに発信元だけは把握できるつくりになりそうだ。
この機能は現在テスト中で、正式リリースまでに見た目や挙動が変わる可能性がある。ねらいは明確だ。メッセージに限らず写真や動画などのセンシティブなデータも視界から遠ざけ、個人情報のコントロールをよりユーザーの手に委ねる。
Android 17は、セキュリティと使いやすさの現実的な折り合いを保ちながら、通知の秘匿性を一段引き上げようとしている。職場や公共交通機関など、他人の視線が届く場面ほど効いてくるはずだ。大がかりではないが、日常での価値は思いのほか大きい。