Danny Weber
00:06 12-01-2026
© A. Krivonosov
2025年秋に起きたGalaxy Ringの変形・腫れ事案で、Samsungは社内と第三者の検証を終え、原因は電池膨張ではなく外装の亀裂と説明。単発のケースとしつつ、安全性基準の適合と品質監視、異常時の早期連絡を呼びかけます。購入検討者の安心材料になる一方、原因特定は未解明。ウェアラブルの安全性とサポート窓口の案内も。
Samsungは、2025年秋にテック系ブロガーの指でGalaxy Ringが変形し、痛みと顕著な腫れを引き起こした事案について、調査を終了した。事態はエスカレートし、所有者は機器の取り外しに医療の手助けを必要とした。
当初、写真や説明からは、超小型デバイスでありがちなリチウムイオン電池の膨張が疑われた。しかし、社内調査と独立した専門家による検証は別の結論に至っている。原因はリング外装の亀裂で、形状の変化は電池の不具合ではなく、こうした機械的損傷によって生じたと示された。
亀裂が生じた正確な理由は特定できなかった。Samsungは、この出来事は単発のケースであり、Galaxy Ringに体系的な安全上の問題があることを示すものではないと説明する。さらに、設計とバッテリーは現行の基準を満たしていると強調した。この結論は購入を検討する人にとって一定の安心材料になる一方で、原因が不明のままであることへのもやもやは残る。
睡眠やアクティビティを記録するウェアラブルとして登場したGalaxy Ringは、Samsungの電源内蔵デバイスの中でも最小クラスに入る。今回の件で、ウェアラブルの安全性に向けられる視線はいっそう厳しくなった。Samsungは品質監視を続け、動作に異常の兆しがあれば速やかにサポートへ連絡するよう強く呼びかけている。早めの相談がリスクを抑えるいちばん確かな手立てになる。