Danny Weber
18:01 12-01-2026
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サムスン新SoC「Exynos 2700」のリーク初報。Galaxy S27搭載見込みの新CPUは、最大4.2GHzやSF2P採用で性能と電力効率を大幅改善。銅製ヒートブロックや強化Xclipse、LPDDR6/UFS 5.0で実機体感も向上。ベンチはシングル約40%、マルチ約30%向上、帯域も80〜100%拡大と噂。
新たなリークが、サムスンのモバイル向け新プロセッサ「Exynos 2700」の初期情報を明らかにした。Galaxy S27シリーズに搭載される見込みだ。関係者の話では、現行世代からの前進ははっきりしており、高いパフォーマンスと電力効率、そして長時間負荷でもぶれにくい挙動を重視したという。数字だけでなく、設計の優先順位の置き方にも変化がにじむ。
情報源によれば、コードネーム「Ulysses」のExynos 2700は強化版のSF2Pプロセスで製造される。一方、Exynos 2600はSF2を採用していた。より新しいノードへの移行により、おおむね12%の性能向上と、最大25%の消費電力削減が見込まれるという。また、一部のコアは最大4.2GHzで動作し、前世代の3.8GHzから引き上げられる見通しだ。
予想される合成ベンチの数値はさらに目を引く。リークは、Exynos 2600比でシングルスレッドが約40%、マルチスレッドが約30%伸びると示している。冷却も手が入る。ダイと隣接するRAMの両方を覆う単一の銅製ヒートブロックを使う設計で、発熱時でもクロックを維持しやすくなるはずだ。こうした現実的な冷却の見直しは、机上のスペックを実機の体感に結びつける要素として効いてくる。
次世代のXclipseグラフィックスサブシステムも大幅に強化される見通しだ。LPDDR6メモリとUFS 5.0ストレージへの高速な接続により、データスループットは80〜100%向上する可能性があり、実用面では最大40%のグラフィックス性能向上につながるという。特にゲームや重い処理で効果が出やすい構図だ。ボトルネックになりがちな帯域を底上げする内容だけに、数値の伸び方にも説得力がある。