Danny Weber
22:54 12-01-2026
© ASUS
CES 2026でASUSのTUF Gaming A14が登場。約1.5kgの14インチ筐体に165Hz WQXGA、Ryzen AI 9 465+RTX 5060やRyzen AI Max+ 392を搭載し、AI 50TOPSと堅牢設計で持ち運べるゲーミング体験を提供。USB4やWi‑Fi 6E、デュアルM.2も備える
CES 2026でASUSが披露したのは、性能の大幅な妥協なしに本気で持ち運べることを狙った新型TUF Gaming A14だ。14インチの画面を備えるFA401GMとFA401EAは、重量約1.5kg、ミリタリーグレード相当の耐久試験に適合した筐体を組み合わせ、移動の多いゲーマーに刺さる取り合わせになっている。
TUF Gaming A14 FA401GMは王道のゲーミング構成。10コア20スレッドのAMD Ryzen AI 9 465と、AI処理で最大50 TOPSを引き出すニューラルエンジンを組み合わせ、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5060を採用する。手動モード時の消費電力枠は最大115Wまで確保され、最新のAAAタイトルやeスポーツはもちろん、配信や重めのクリエイティブ用途まで守備範囲に入る。
対照的にFA401EAは効率重視で、グラフィックスは内蔵のまま。TUFシリーズとして初めてAMD Ryzen AI Max+ 392を採用し、12コアCPUと40基のCUを備える統合Radeon 8060S、そして50 TOPS級のNPUをひとつにまとめる。チップレット設計によりCPUとGPUがメモリを共有し、専用GPUなしでもゲームや制作作業、オンデバイスAIの効率を底上げする狙いだ。バッテリーを気にする使い方には理にかなった選択に映る。
両モデルとも、2560×1600の14インチディスプレイを採用。16:10の縦横比でリフレッシュレートは165Hz、sRGB 100%カバー、400ニト、応答時間3msとし、構成に応じてNVIDIA G-SYNCまたはAMD FreeSyncに対応する。小型筐体ながら冷却は強化されており、97枚ブレードの新型ファンと追加ベントでエアフローを底上げ。小型ゲーミング機が弱点にしがちなポイントを丁寧に潰してきた。
メモリは高速なLPDDR5Xに対応し、モデルにより最大32GBまたは64GBを搭載可能。ストレージはM.2 PCIe 4.0を2基備え、最大4TBまで拡張できる。インターフェースも今どきの装備で、USB4やHDMI 2.1、Wi‑Fi 6Eをカバー。73Whのバッテリーを搭載し、CES 2026に並んだゲーミングノートの中でも屈指の持ち運びやすさをうたう多才な軽量マシンとして位置づけられている。スペック表の段階でも、遊びから仕事、その合間の用途までバランスよくこなせそうだ。