Danny Weber
10:47 03-02-2026
© A. Krivonosov
Xiaomi 17 Ultraグローバル版は1,499ユーロで販売予定。バッテリー容量やカラーオプションが中国版と異なり、高価格帯での競争が課題です。詳細な仕様と購入判断材料を解説。
中国国外のユーザーにとって、グローバル版のXiaomi 17 Ultraは期待外れとなる可能性がある。価格が高くなる一方で、スペックの魅力は低下するためだ。最新のリーク情報によると、16GBのRAMと512GBの内蔵ストレージを搭載した欧州向けフラグシップモデルは1,499ユーロで販売される見込みで、これはSamsungやAppleの最上位モデルと同じ価格帯に位置づけられる。
グローバル版のXiaomi 17 Ultraは6,000mAhバッテリーを搭載する一方、中国国内向けモデルはより大容量の6,800mAhユニットを採用するという。仕様上では800mAhの差は些細に思えるかもしれないが、実際の使用シーン、特にカメラの多用や高性能タスクを実行する際には、バッテリー駆動時間に明らかな影響が出る可能性がある。
このような対応はXiaomiにとって目新しいものではない。同社は過去にも、地域によって異なるバッテリー容量を搭載したフラグシップスマートフォンを発売してきた。例えば、中国向けのXiaomi 15 Ultraは6,000mAhバッテリーを搭載していたが、グローバル版は5,410mAhユニットが採用されていた。
こうした制限の背景には、コスト削減よりもむしろ規制要件が関係している。中国国外、特に欧州や米国では、高容量リチウムバッテリーに対してより厳格な認証、輸送、安全基準が適用される。より大きなバッテリーを使用すると、ロジスティクスが複雑化し、デバイスを市場に投入するためのコストが増加するためだ。
バッテリー以外にも、グローバル版のXiaomi 17 Ultraは一部のカラーオプションが欠ける可能性がある。リーク情報によれば、中国国外ではこのスマートフォンは白、黒、緑の3色のみが提供され、中国市場向けには追加のライトパープルバリアントが用意されるという。
それでも、Xiaomi 17 Ultraは性能とモバイルフォトグラフィーに重点を置いた強力なフラグシップ機であることに変わりはない。しかし、1,499ユーロという価格を考えると、これらの地域ごとの仕様簡略化は、妥協なく最大限の性能を求める購入者にとって重要な判断材料となるだろう。