Danny Weber
17:19 16-02-2026
© E. Vartanyan
ソニーはPlayStation 6でAMDのRDNA 5アーキテクチャを完全採用せず、ハイブリッド構成を検討中。コスト削減と性能維持を両立し、2028年発売予定。
内部関係者によると、ソニーはPlayStation 6にAMDのRDNA 5アーキテクチャを完全には採用しない可能性がある。信頼できる情報源KeplerL2は、次世代コンソールのグラフィックスプロセッサが、RDNA 5技術と従来のアーキテクチャを組み合わせたハイブリッドソリューションになると示唆している。このアプローチは、PS5やPS5 Proを含む過去の世代で同社が行ってきた手法を踏襲するものだ。
この動きの背景には、コンソールの価格競争力を維持する狙いがあると考えられる。噂によれば、PS6はZen 6ベースのプロセッサと約30GBのRAMを搭載する見込みで、現在の部品価格を考慮すると生産コストが大幅に上昇する可能性がある。完全なRDNA 5バージョンではなく適応型構成を選択することで、ソニーは性能を大幅に損なうことなくコスト削減を図れる。
ソニーにはアーキテクチャを組み合わせる実績がある。基本モデルのPS5は主にRDNA 1ベースのグラフィックスコアにレイトレーシングサポートを追加し、PS5 Proでは強化されたレイトレーシング機能のためにRDNA 4の要素を取り入れた。PS6でのハイブリッドアプローチは、同社の漸進的な技術進化戦略の論理的な継続と言える。
PlayStation 6は2028年に発売されると予想されている。次世代Xboxが1000ドルを超える価格でWindowsベースのPCに近い形態になるという噂が流れる中、ソニーにとって価格対性能比の魅力維持は特に重要だ。発売時期までにメモリや部品市場の状況が安定すれば、同社は価格を急騰させることなく顕著な性能向上を実現できる可能性がある。