Danny Weber
11:17 18-02-2026
© B. Naumkin
Googleが公開したAndroid XR設計文書から、AI搭載スマートグラスの新機能とミニマリストインターフェースを解説。画面なしモデルや省電力設計で次世代をリード。
GoogleがAI搭載スマートグラス向けの新プラットフォーム「Android XR」について、徐々に詳細を明らかにしつつある。開発者向けの設計文書がオンラインで公開され、この未来型AIグラスのデザインと機能が予想外に明らかになった。この記述によると、同社はAIだけでなく、インターフェース制御に対する「忘れられつつある」思慮深いアプローチの復活にも賭けているようだ。
文書では、画面のないAIグラスと、オフにできる画面を備えた「Display AI Glasses」の2種類のデバイスが説明されている。画面付きモデルには単眼式と両眼式のソリューションが含まれ、後者は後日登場すると見込まれている。操作は物理ボタンとタッチパッドを中心に構築され、カメラ、電源、ディスプレイ、Gemini音声アシスタント起動用の専用要素が設けられる。
Android XRのインターフェースは、ミニマリズムと省電力性に焦点を当てている。ホーム画面はスマートフォンのロック画面に似ており、文脈上重要な情報のみを表示する。通知は整然としたカプセルとして表示され、ユーザーが視線を向けると展開する仕組みだ。特に色に重点が置かれており、緑は最も経済的とされ、青は最も電力を消費し発熱すると評価されている。
このアプローチから、Googleは過去のXRプロジェクトの失敗を回避しようとしていることがうかがえる。実際、Android XRは、テクノロジーがユーザーを圧倒しないシンプルで直感的な操作の概念を復活させている。このコンセプトを市場で成功させることができれば、スマートグラス分野は真に便利で成熟した次世代製品を手に入れることになるだろう。