Dimensity 9600 Proの性能向上と初期テスト結果

Danny Weber

10:40 18-04-2026

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メディアテックの新フラッグシッププロセッサDimensity 9600 Proの初期テスト結果を紹介。Geekbench 6でシングルコア約4,200-4,300ポイント、マルチコア最大12,500ポイントを記録し、性能向上を確認。

メディアテックは、新たなフラッグシッププロセッサ「Dimensity 9600 Pro」のローンチを準備中で、初期のテスト結果が既にオンラインに登場している。リーク情報によれば、このチップは前世代と比べて控えめながらも確かな性能向上を示している。

内部関係者の報告では、Geekbench 6テストにおいて、新チップはシングルコアモードで約4,200~4,300ポイント、マルチコアモードで最大12,500ポイントを獲得できる可能性がある。これらの数値は、以前にそれぞれ約4,000ポイントと11,000ポイントを記録したDimensity 9500を上回る。ただし、これらはエンジニアリングサンプルからの予備的な結果である点に注意が必要だ。

性能向上は、新しいプロセッサアーキテクチャに関連している。チップは2+3+3構成を採用し、約5 GHzで動作する2つの高性能コアと、追加のGelasシリーズコアを搭載する。このアプローチは、計算能力を高めるために「大きな」コアに依存している。

グラフィックスサブシステムも更新され、Armの次世代Magni GPUの使用が期待される。一方、プロセッサはTSMCのN2Pプロセスで製造され、高い周波数にもかかわらず、性能とエネルギー効率のバランスを取るはずだ。

Dimensity 9600 Proを搭載する最初のスマートフォンは、Vivo X500とOPPO Find X10のラインナップのデバイスになると予想される。詳細な仕様と最終的な性能指標は、公式発表に近づいて明らかになるだろう。