WhatsAppがLiquid Glass美学を取り入れた新インターフェースを準備中

Danny Weber

WhatsAppが採用するLiquid Glassの透明感あるデザイン刷新。フローティング入力バーと半透明ナビゲーションで、iOS風の軽快なUIへ進化。ベータテスト段階から段階的公開の最新情報。

WhatsAppが、Liquid Glassの美意識を取り入れたインターフェース刷新を間近に控えている。この再設計の兆候は2025年後半のベータ版で最初に現れ、一部のユーザーが個々のUI要素やメインチャット画面の変化に気づいた。新しい外観は、Appleが最近のiOSで採用しているビジュアル言語を踏襲したものだ。

WABetaInfoによれば、開発チームは新しいインターフェースの公開準備をほぼ完了させたという。ベータテスターのほとんどはまだアクセスできないが、一部の専門家が手動で有効化に成功している。更新されたバージョンでは、浮遊するメッセージ入力バーと半透明のナビゲーションバーが導入されている。

こうした要素により、WhatsAppはより軽快でモダンな印象に生まれ変わった。従来のフラットなブロックとは打って変わり、透明効果で背景から要素が分離され、インターフェース全体がより開放的だ。特にチャットの下部では、新しいフローティングパネルが従来よりスリムでiOSデザインに自然に溶け込んでおり、その違いは一目瞭然である。

ただし、広く一般に公開されるのはまだ先の話だ。開発チームは極めて慎重に、段階的に新デザインを展開している模様。多くのユーザーは初期の小さな変更点すらまだ受け取っておらず、全面的なLiquid Glassへの移行にはしばらく時間がかかりそうだ。

どうやらWhatsAppは、全体の改修が完全に完了するまで一般ユーザーに新デザインを提供しない方針と見られる。今のところ、新バージョンはアプリ内に隠されたままテストが続いている。しかし確かなのは、世界最大級のメッセージアプリが大規模なビジュアル刷新へ向けて着々と準備を進めているということだ。

© E. Vartanyan