RTX 5050がSteamハードウェア調査に初登場、シェア0.17%でエントリー向け苦戦、5070がシリーズトップ

Danny Weber

GeForce RTX 5050がSteamの最新ハードウェア調査にデビュー。市場シェアは0.17%と限定的で、AMDのRadeon RX 9070にも及ばない。RTX 50シリーズではRTX 5070がトップで、高性能GPUや大容量メモリへの需要が高まっている。

GeForce RTX 5050がSteamの最新ハードウェア調査に初めて姿を現した。これで、これまで未掲載だったRTX 50シリーズの全容が明らかになった。デスクトップ版とノートPC版の両方が集計対象に加わった格好だ。ただし、ノートPC向けは先行して登場しており、依然として数の上では優勢だ。

期待が高かった割には、今のところ市場へのインパクトは限定的だ。ユーザーの関心は、より性能の高いRTX 5060や5060 Tiに流れている。その結果、RTX 5050のシェアは約0.17%にとどまっている。実際のところ、AMDの次世代RDNA 4カードで唯一デビュー済みのRadeon RX 9070(約0.18%)にもわずかに及ばない水準だ。しかも、AMDの他モデルはまだ調査に登場していない段階での話である。

RTX 50シリーズでトップに立つのはRTX 5070で、シェアは3%近く。高性能GPUへの根強い需要がうかがえる数字だ。また、16GB版のカードが勢いを増しており、シェアは23%を突破。いまだ主流の8GBモデルに迫りつつある点も、今回の調査からは見て取れる。

全体像は明快だ。市場は高性能・大容量メモリのソリューションへと徐々に傾斜しており、RTX 5050のようなエントリー向けカードは、自らのカテゴリにおいても競争が激化の一途をたどっている。

© A. Krivonosov