Danny Weber
Valveが4月末に米国へ「ゲーム機」分類で約50トンの貨物を出荷し、新ハード発表の憶測が高まる。40フィートコンテナで42個積み、理論上最大2万台相当だが、実際はアクセサリー含むため少なめか。Steam Deck改良版か新デバイスか、公式コメントなし。過去のValveの出荷パターンからも発表間近の可能性。
Valveは米国向けに「ゲーム機」に分類される異例の大量出荷を行った。明らかになったデータによると、その貨物は4月30日から5月1日のわずか2日間で到着し、総重量は約50トンに達した。この量はすぐさまアナリストの注目を引き、新製品をめぐる憶測を一気に広げることになった。
輸送書類に具体的な製品名は記載されていないが、Valveは以前にもSteam Deckの輸送で同じ区分を使用している。ただし今回のコンテナは以前よりも軽く、これが別の製品を示唆するのか、単に梱包や同梱品の変更に過ぎないのかはわからない。
物流データからは、標準的な40フィートコンテナが使われ、それぞれに42個の荷物が積載されていたことが判明している。パレット、梱包材、保護材を合わせた総重量は約53,000kgに達した。仮にSteam Machine(推定重量約2.6kg)を想定すれば、理論上は最大20,000台が含まれうる計算だ。ただ実際には、コントローラーなどのアクセサリー類が重量の一部を占めるため、実台数はこれより下回る公算が大きい。
今回の出荷で特に注目すべきは、そのタイミングと性質の組み合わせだ。Valveには過去にも、製品発表の直前に大規模な出荷を実施した前例がある。このため、今回も何らかの発表が間近であるとの見方が強まっている。これを受けて、改良版Steam DeckやSteam Machine構想の復活、あるいはまったく新しいカテゴリーのデバイスまで、多様な憶測が飛び交っている。
Valveは公式なコメントを発表していないが、こうしたタイミング、規模、物流面の微妙な変更が重なることで、状況は一段と好奇心をそそるものとなっている。過去のケースを踏まえれば、今後数週間のうちに何らかのサプライズ発表があっても不思議ではない。
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