Danny Weber
DJI Osmo Mobile 8Pは、着脱式FrameTapコントローラーでフレーミングやズーム、ライティングをワイヤレス調整可能。ActiveTrack 8.0改良で追尾性能向上、iPhone DockKit対応。ブロガーやソロクリエイターに最適。€159-€219。
DJIは、新たな撮影コントロールのアプローチを打ち出したジンバル「DJI Osmo Mobile 8P」をグローバル市場に正式投入した。最大の特徴は、すべてのバージョンに付属する着脱式の「Osmo FrameTap」コントローラーだ。
この小型マグネット式リモコンは約29グラムで、10メートルまでの距離でBluetooth接続できる。ジンバル操作だけでなく、スマートフォンのカメラからのリアルタイム映像を確認しながら、フレーミングの調整や追尾対象の切り替え、ズームコントロール、さらにはライティングの微調整まで行える。
Androidユーザーには、コントローラー上での画面ミラーリング機能が用意されている。つまり、スマートフォンのメインカメラを使って自分を撮影したり、デバイスを離れた場所に設置しながらも操作を維持できる。こうしたシーンでは通常、より高価な機材が必要になるため、ブロガーやソロクリエイターにとっては賢い選択と言える。
追尾システムも改良された。DJIによると、ActiveTrack 8.0は高速な動きや混雑した環境での追尾性能が向上し、被写体が一時的にフレームから外れても追従する。さらに、マルチファンクションモジュール2を追加すれば、人や動物だけでなく、車やランドマークなどの物体も追尾対象にできる。
iPhoneユーザーはApple DockKitに対応しており、ネイティブカメラアプリやYouTube、Blackmagic Cameraなどの互換アプリ内で直接追尾機能を利用できる。
その他の機能は従来どおり。3軸スタビライゼーション、内蔵の伸縮式三脚、折りたたみ可能なデザイン、最大10時間のバッテリー駆動時間を備える。DJI Mimoアプリでは、DynamicZoomやスローシャッター、アクションショット、360度回転などの追加撮影モードも利用可能だ。
DJI Osmo Mobile 8Pの価格は、ベースバージョンで€159から、追加アクセサリーを含む拡張キットで€219までとなる。なお、前モデルと同様に、米国市場では販売されないことに留意したい。
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