Danny Weber
Appleが最も安いMac mini(599ドル)を販売終了。MacBook Neoの256GBモデルも廃止の可能性。低価格帯からの撤退が進む。供給制約も影響。
Appleは、最も手頃な価格帯のコンピュータを段階的に廃止し、低価格セグメントからじわりと撤退している。The VergeがアナリストのTim Kalpan氏の話として伝えたところによると、256GBストレージ搭載で599ドルだったベースモデルのMac miniが販売終了となった。これにより、同コンパクトPCのエントリー価格は799ドルに引き上げられ、市場での立ち位置が大きく変化した。
しかし、この流れはまだ止まらないようだ。関係筋によれば、Appleで最も安いノートPCであるMacBook Neoの行方も不透明だ。専門家は、Appleが256GBのベースNeoを廃止し、512GBモデルのみに絞る可能性があると指摘する。既に需要が供給を上回っており、米国では納期が3週間待ちとなっている。
こうした動きの背景には、部品供給の制約がある。以前から、この製品ラインではプロセッサ不足が問題視されていた。もしAppleが高価格帯のバリエーションに完全移行すれば、実質的に手頃な価格のコンピュータ市場から撤退することになる。
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