Danny Weber
Epic GamesとAppleの法廷闘争が新たな局面に。Fortniteが世界のApp Storeに戻るが、オーストラリアでは訴訟継続中。CEO Tim Sweeneyは透明性向上を目指すと表明。手数料ルール変更の可能性も。
Fortniteが世界各地のApp Storeに戻ってきた。この動きは、Appleとの法廷闘争が新たな局面に入ったことを示している。ただし、オーストラリアだけは例外だ。同国では訴訟が続いており、復帰は見送られている。
Epic Gamesによると、Apple自身が米連邦最高裁への書類で、世界各国の規制当局がこの訴訟を注視していると認めたという。その結果、米国以外のデジタルプラットフォームにおける手数料のルールにも影響が及ぶ可能性があると指摘している。
Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏は、この状況を大きな変化の始まりと表現し、App Storeの手数料に対する透明性の向上を目指すと述べた。同氏の見解では、今回Fortniteを復帰させるのは、さらなる訴訟を通じてAppleに手数料設定の仕組みを明らかにさせるための賭けだという。
Fortniteは2025年、約5年ぶりに米国のApp Storeに復帰。現在は他の地域にも展開を広げている。Epicは引き続き、Appleが代替アプリストアやサードパーティー製の決済システムに対して設けている制限に異議を唱えている。
同社はまた、日本やEU、英国での規制の変化にも注目。規制当局からの圧力が徐々にモバイルアプリ市場を変えつつあると見ている。
現時点で、Fortniteが復帰していない主要市場はオーストラリアだけ。Epicは現地裁判所の決定が最終的に執行されるのを待っており、不公平な条件ではゲームをリリースしない方針だ。
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