Danny Weber
Insta360 Luna Ultraのリーク情報がドイツ小売店から公開。8K動画、1インチセンサー、ライカズミクロン光学系、3軸ジンバル、AIチップ搭載で被写体追尾も強化、8K 120fpsも対応。価格は780~960ドルと予想。DJI Osmo Pocketとの競合が注目。予約受付中で、正式発表はまもなく。
Insta360 Luna Ultraのグローバル発売が目前に迫っているようだ。メーカーによる正式発表はまだだが、ドイツの小売店Foto Erhardtが先走り、予約注文の受付を開始。画像やスペックを公開し、このフラッグシップジンバルカメラの詳細を明らかにした。
リーク情報によると、Luna UltraはInsta360のコンパクトモデルの中でも最も意欲的な製品になりそうだ。デュアルレンズシステム、1インチセンサー、ライカ・ズミクロン光学系、8K動画撮影に対応。よりダイナミックな映像を求めるなら、4K 120fpsも可能で、3軸ジンバルによる手ブレ補正を採用している。
インテリジェント機能に重点が置かれているのも特徴だ。スペック表には3つのAIチップと、被写体追尾を向上させるDeep Trackシステムが記載されている。これはDJI Osmo Pocketとの競争上、重要なポイント。Insta360は、vloggerや旅行者、ショート動画制作者に向けて、画質と撮影の自動化の両面で勝負をかける構えだ。
10bitのi-Logやライカカラープロファイルも搭載し、カラーグレーディングや表現力を重視するユーザーには朗報だろう。さらに、タッチスクリーン付きの着脱式リモコンも目玉機能の一つ。公開された画像では、白色モデルもラインナップされることがわかる。
Foto Erhardtは、50ユーロのデポジットで早期予約を受け付けている。正式発表後、この金額は最終価格に充当され、購入者は優先的に出荷されるという。同店のページには約1カ月の待機期間が予想されるとあるが、これは過去の予約販売の経験に基づくものだ。
最終的な価格は未確定だが、以前にInsta360の幹部が示唆したところによると、米国での価格は780~960ドルになる可能性がある。この価格設定が正しければ、Luna Ultraはプレミアムセグメントに食い込み、今後のDJI Osmo Pocketシリーズだけでなく、より高度なコンパクトソリューションを求めるコンテンツ制作者たちと競合することになる。
© Foto Erhardt