Danny Weber
Xiaomiが新型スマートフォン17Tと17T Proを発表。5倍光学ズームのペリスコープカメラ、最大7000mAhの大容量バッテリー、Dimensity 8500/9500搭載でパフォーマンス向上。価格は€750から。詳細はこちら。
Xiaomiは新型スマートフォン「17T」と「17T Pro」を発表した。フラッグシップTシリーズに新たな番号体系を導入し、メインラインアップと同様に16をスキップしている。両機種とも前世代の15T/15T Proから大きく進化したが、何より注目すべきはカメラだ。標準の17Tにも5倍光学ズーム対応の50メガピクセルペリスコープ望遠レンズが搭載されている。
Xiaomi 17Tにとって、これは大きな飛躍である。先代は2倍望遠モジュールのみだった。新ペリスコープはセンサー切り抜きにより10倍の「光学級」ズームを実現し、30cmからのテレマクロ撮影も可能。12MP超広角カメラと32MPフロントカメラも備わる。メインカメラは50MPのLight Fusion 800センサーを採用し、17T Proではより大型の1/1.31インチLight Fusion 950にグレードアップ。両機種ともLeica Summilux光学系を採用し、新たなLeica Live Moment、Leica Live Portraitモード、さらにHDR10+とLogによる4K 60fps動画撮影をサポートする。
ベースモデルのXiaomi 17Tはよりコンパクトになり、6.83インチから6.59インチの有機ELパネルに変更。120Hzリフレッシュレート、1268p+解像度、最大輝度3500ニトを実現する。一方、Xiaomi 17T Proは6.83インチの大画面を維持しつつ、144Hzリフレッシュレートと1ニトまでの超低輝度モードを追加。両ディスプレイは12ビットで最大680億色表示に対応し、Gorilla Glass 7iで保護されている。
バッテリーも大幅に改良された。Xiaomi 17Tは6500mAhのバッテリーを搭載(15T比+1000mAh)。17T Proはシリコンカーボン採用の7000mAhに増量し、シリコン含有率は16%となる。ベースモデルは67Wの有線充電と22.5Wのリバース充電に対応。Pro版は100WのHyperCharge、100WのUSB PPS充電、そして50Wのワイヤレス充電を備える。
Xiaomi 17Tの心臓部はDimensity 8500。8つの大型Cortex-A725コア、Mali-G720 MC8グラフィックス、12GBのLPDDR5X RAM、256GBまたは512GBのUFS 4.1ストレージを搭載する。17T Proはより強力な3nmプロセスのDimensity 9500を採用し、シングルコアCPU性能が32%、GPU性能が33%向上したと謳う。両機種ともXiaomiの3D IceLoop冷却システムを搭載する。
ワイヤレス接続にも差がある。17T ProはWi-Fi 7とデュアルBluetooth対応のBluetooth 6をサポート。標準の17TはWi-Fi 6EとBluetooth 6.0までとなる。両機種ともNFC、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、Hi-Res Audio/Hi-Res Audio Wireless認証、デュアルSIM、一部地域でeSIMに対応。3.5mmヘッドフォンジャックは除外されている。
価格は上昇している。Xiaomi 17Tは12GB RAM/256GBストレージ構成で€750から、Xiaomi 17T Proは同構成で€900からのスタートとなる。
© Xiaomi