Acer Predator Atlas 8:Intel Arc G3搭載の次世代ポータブルゲーミングPC

Danny Weber

Acerが新型ポータブルゲーミングPC「Predator Atlas 8」を発表。Intel Arc G3プロセッサ搭載、8インチ120Hzディスプレイ、80Whバッテリーで携帯ゲームを快適に。発売は10月予定。

Acerは、ポータブルゲーミングPC「Predator Atlas 8」の投入準備を進めている。これにより、ハンドヘルド製品群の強化が期待される。これまで同社はこの分野でASUSやLenovoに後れを取ってきたが、新型はIntelの最新Arc G3チップを搭載する最初のポータブルの一つとなる見込みだ。

デザインは従来のWindows 11ハンドヘルドコンソールのフォーマットを踏襲しているが、スペックは魅力的だ。8インチIPSディスプレイは1920×1200解像度、500nitの輝度、120Hzの可変リフレッシュレートを備える。バッテリーは大容量の80Wh、内蔵ストレージは1TB。

最大の注目点は、新たに採用されたIntel Arc G3およびG3 Extremeプロセッサだ。これらはArc B390までのグラフィックスとIntel XeSS 3アップスケーリング技術をサポートし、フレームレート向上、スタッタリング低減、入力遅延軽減を実現する。Intelはさらに、パフォーマンスと消費電力のバランスを最適化し、電源のない環境でのプレイ時間を延ばすエンデュランスゲーミングモードもアピールしている。

ゲーマー向けの装備も充実している。ホール効果センサー搭載のアナログトリガー、Gorilla Glass Victus、microSDスロット、2つのThunderbolt 4ポートを搭載。専用のXbox Game BarボタンでWindowsのゲーム機能に素早くアクセスでき、トリガートラベルスイッチでシューティング用の短いストロークと、レースやフライトシム用の深いアナログストロークを切り替えられる。

冷却には改良型AeroBladeファンを採用。Acerによれば、従来比10%のエアフロー向上を実現している。また、DTS:X Ultra対応の2WステレオスピーカーとWi-Fi 7も搭載。これらにより、Atlas 8は単なるプロセッサのリフレッシュに留まらず、現代のPCゲームに対応する成熟したポータブルプラットフォームを目指していると言える。

価格や実性能は未発表で、Lenovo Legion Go 2やROG Xbox Allyとの比較はまだできない。10月に発売が予定されており、その時点で新しいArc G3チップがハンドヘルドPCに顕著な性能とバッテリー寿命の向上をもたらすかどうかが明らかになるだろう。

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