Danny Weber
Samsungの折りたたみスマホGalaxy Z Fold 8とUltraの実機リーク写真が流出。幅広デザインや200MPカメラ、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載などスペックが明らかに。2モデル戦略で価格帯も異なる見込み。
Samsungは、7月の発表イベントに向けて、ブックタイプの折りたたみスマートフォン2機種を準備している。Galaxy Z Fold 8とGalaxy Z Fold 8 Ultraだ。これまで下位モデルに関する情報は主にリークやCADレンダリングによるものだったが、今回初めて実機が目撃されたと報じられている。
韓国のオンラインフォーラムに、Galaxy Z Fold 8と思しきぼやけた写真が投稿された。ある韓国の飲食店で目撃されたという。1枚は端末が保護ケースに入れられテーブルに置かれている姿、もう1枚は誰かが手に持っている姿が写っている。画質は低いものの、従来のGalaxy Z Foldシリーズよりも幅広で短いボディが確認できる。
この比率は初期のリークと一致する。Samsungは折りたたみスマホによりワイドなフォーマットを採用する準備を進めているとされてきた。当初はGalaxy Z Fold 8 Wideと呼ばれていたが、最新情報では、同社はシンプルなGalaxy Z Fold 8として市場に投入する方針に変更したようだ。このモデルは、Galaxy Z Fold 8 Ultraよりも手頃な価格帯の代替機種になると見られている。
写真からは、デュアルカメラモジュールを備えた新しいリアパネルのデザインも読み取れる。以前の報道では、Galaxy Z Fold 8は200メガピクセルのメインカメラ(光学式手ブレ補正付き)、50メガピクセルの超広角モジュール、そして2つの10メガピクセルのフロントカメラを搭載するとされていた。一方、望遠レンズは上位のUltraモデルにのみ搭載される見込みだ。
予備情報によれば、Galaxy Z Fold 8のプロセッサはSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy、12GBのRAM、最低256GBのストレージ、4800mAhのバッテリーを搭載する。一方、Galaxy Z Fold 8 Ultraには、3倍光学ズーム対応の10メガピクセルカメラと5000mAhのバッテリーが追加される可能性がある。
このリークが事実なら、Samsungは折りたたみスマホの戦略を大きく変えようとしている。従来のような1つの汎用Foldモデルではなく、より幅広で手頃なGalaxy Z Fold 8を一般向けに、最高のカメラやバッテリー、プレミアム機能を求めるユーザーにはGalaxy Z Fold 8 Ultraを提供するという2本立てになる。
© A. Krivonosov