Danny Weber
キャビアが手がけた「マスターズ・オブ・タイム」は、iPhone 17 Pro Maxにスイス製機械式時計を組み込んだ超高級アクセサリー。金や隕石、ダイヤモンドなど贅沢な素材を採用。時計は取り外して単体使用可能。限定モデルやカスタムオーダーも。価格は約5万ドルから。
キャビアが新たに発表したのは「マスターズ・オブ・タイム」コレクションだ。このシリーズは、高級iPhone 17 Pro Maxにスイス製機械式時計を収納するコンパートメントを統合したもの。金や隕石、エキゾチックマテリアルを使った贅沢なApple製品の改造で知られる同社が、スマートフォンと時計を一つのボディに融合させた。
注目すべきは「ウォッチ・ボールト」システムである。これは背面パネルに付けた単なる装飾的なダイヤルではない。スマートフォンのシャーシに埋め込まれた機械式クイックリリースマウントだ。時計は短いネジとラッチで所定の位置に固定され、レバーを一回転させれば解除される。取り外した時計は通常のストラップに取り付けて、単体の時計として着用できる。
コンパートメントの内側は柔らかい保護材で覆われ、時計ケースに傷がつかないようになっている。所有者が時計を別に着用する場合、空いた窪みは装飾的な金属プレートで塞ぐことができる。キャビアはアストロラーベを彫刻したシルバーのインサートを提供し、スマートフォンの背面が未完成に見えないようにしている。
コレクションはまず、世界に一つだけの2モデルで発売される。「セレスティアル」バージョンはパテック・フィリップのセレスティアルウォッチを中心に、iPhoneケースは18金ホワイトゴールド、ブルーエナメル、ダイヤモンド、そしてムオニオナルスタ隕石の一部で作られている。2つ目のモデル「ポルトギーザー」は、IWCポルトギーザー・トゥールビヨン・ミステール・スケルトンを収納し、ホワイトゴールド、手彫り加工、ホワイトダイヤモンド、そして時計の露出したトゥールビヨンを模したオレンジサファイアで装飾されている。
キャビアはまた、ジェイコブ&コーのカジノ・トゥールビヨンやロレックス・スカイドゥエラーを搭載したバージョンのコンセプトも公開した。さらに、直径42〜44mmのスイス製時計を所有する顧客向けに、オーダーメイドのケースも製作可能だ。つまりこのプロジェクトは、スマートフォンと機械式時計を一つのアート作品に融合させたいコレクター向けの超ニッチなアクセサリーとなる。
価格はその贅沢さにふさわしい。ホワイトゴールドのセレスティアルモデルは21万5360ドルで、オメガウォッチ向けのより「手の届きやすい」チタンバージョンは4万9640ドルからとなる。実用性には疑問が残る。機械式時計用のボールトを備えたiPhoneは、どうしても重くかさばるだろう。しかし、キャビアの顧客層にとっては、それは欠点にはならず、あからさまな贅沢の表明の一部なのだ。
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