Danny Weber
2026年6月のAnTuTu Androidフラッグシップランキングは再びゲーミングスマホが主役となり、iQOO 15 UltraがRedMagic 11S Pro+を上回りました。
AnTuTuは、2026年6月の最も高性能なAndroidスマートフォンランキングを公開しました。上位では今回もゲーミングモデルがほぼ独占状態です。前月と比べて大きな入れ替わりはなく、冷却と持続性能を重視した端末が引き続き上位を維持しています。
今月の注目点は、RedMagic 11S Pro+が首位を守れなかったことです。この端末は、Snapdragon 8 Elite Gen 5のオーバークロック版であるLeading Versionを搭載する唯一のランキング入りモデルでした。それでもiQOO 15 Ultraが逆転し、平均スコアは4,142,923点となりました。RedMagic 11S Pro+は平均4,101,393点で2位です。
どちらの端末もゲーミングフラッグシップで、アクティブ冷却システムを備えています。これにより、高負荷時でも高い周波数を長く維持し、合成ベンチマークでより高い結果を出せていると考えられます。AnTuTuではこの点が重要です。ランキングはチップのピーク性能だけでなく、スマートフォンが重いシナリオをどれだけ安定して処理できるかも反映します。
上位モデルのほとんどはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用しています。唯一の例外はMediaTek Dimensity 9400搭載のiQOO 15Tですが、結果はかなり控えめでした。この端末は平均3,809,793点で9位に入りました。また、Eliteの名称が付かない通常版Snapdragon 8 Gen 5搭載機がリストに入っていない点も興味深いところです。このサブフラッグシップ向けチップは性能面で昨年のSnapdragon 8 Eliteに近く、最新上位勢には届いていません。
全体として、6月のランキングはシンプルな事実を改めて示しています。AnTuTuの最上位では、最速のプロセッサだけでは足りません。現時点では、ゲーミングスマホのほうが通常モデルよりもフラッグシップチップの力を引き出せているようです。
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