サムスンが米オースティン半導体工場に19億ドル投資、iPhone向け新超広角センサーを視野に刷新

サムスンはテキサス州オースティンの半導体工場に、さらに19億ドルを投じる計画だ。韓国メディアのMoney Today Koreaによれば、資金は敷地の刷新と、先端半導体の製造に不可欠な新設備の導入に充てられる。対象には、将来のアップル製品に採用される可能性のあるカメラセンサーも含まれるという。米国内で工場の競争力を一段と磨く狙いが透けて見える。

両社はいかなる提携の詳細も明かしていないものの、業界関係者の見立てでは、作業の焦点はiPhone 18以降のモデル向けとなる新しい超広角の1/2.6型センサーに置かれる可能性がある。慎重な言い回しが続くなかで、方向性だけははっきりしてきた印象だ。

制度面では、サムスンはテキサスでの生産を立ち上げた後、米政府から税制補助を受けている。今回の追加投資により、オースティン拠点はテキサス・エンタープライズ・プロジェクトの指定を維持できる可能性がある。市議会での採決は11月20日に予定されている。