Qualcomm、Snapdragon 8 Gen 5を11/26発表へ―Orionコア採用と対応機種

Qualcommは新しいフラッグシップSoC「Snapdragon 8 Gen 5」の発表日を正式に確定した。当初は「8 Elite Gen 5」と同時のお披露目を予定していたが、数週間の後ろ倒しを経て、日程はロック。発表は2025年11月26日、まずは中国から展開が始まる。段階的に市場を広げるやり方は、現実的で腰の据わった判断に見える。

最初にこのプロセッサを採用するスマートフォンはすでに列を成しつつある。OnePlus Ace 6Tに加え、vivo S50、vivo X Fold 6が名を連ねる。その後、プラットフォームは世界の他地域にも広がっていく。

アーキテクチャはElite版に近い。2+6のレイアウトを採用し、パフォーマンスコアは3.8GHz、効率重視のコアは3.36GHzで動作する。GPUはおなじみのAdreno 840で、動作周波数は抑えめになりそうだ。

最大の変更点はここだ。非エリート帯としては初めて、ArmのCortexではなく、同社の自社CPU「Orion」コアを採用する。これはSnapdragon 8s Gen 4でも示されていた流れだ。コア構成が8 Elite Gen 5と一致するかどうかについて、Qualcommは現時点で明言していない。メインストリームのグレードにとっては、確かな方向転換と言える。