ROG Ally X向け大型アップデート配信:性能・安定性・バッテリーを一気に強化

ROG Xbox Allyが、発売後最大級のアップデートを受けた。性能のキレを増し、バッテリーの持ちを伸ばし、ゲーム中の挙動を安定させる中身だ。配信はすでに始まっており、コミュニティが初日から求めてきた要望が、一つのパッケージにきちんと収まった印象がある。

今回の更新では、Xバージョン向けにパフォーマンス/効率コアの制御が拡張され、フルスクリーンへの素早い切り替えが可能に。さらに、120Hzディスプレイとの相性を高めるため、フレームレート上限は45から40FPSへと見直された。Modern Standby中の電力消費も改善され、新しいAMDドライバーはFPSの底上げとゲーム全体の安定性向上に寄与している。

メーカーはファームウェアも磨き上げ、システム全体の応答性を引き上げた。携帯型ゲーミングPCにとってバッテリーは長らくの弱点だが、こうした実用本位の調整は日常の使い勝手を確かなものにし、充電器に縛られずにPCゲームを楽しみたい人にとってAllyの選びやすさを一段と高めてくれそうだ。