Nothing OS 4.0がPhone 3a/3a Proに到来。AIツールとカメラを大幅強化

Nothingは、Phone 3aとPhone 3a Pro向けにAndroid 16ベースの安定版「Nothing OS 4.0」の配信を開始した。今回のアップデートには新しいAIツール群、磨き直されたインターフェース、そして注目すべきカメラ強化が盛り込まれている。

配信は段階的に行われ、ビルド番号はB4.0-251118-1551。1〜2週間で全ユーザーに行き渡る見通しだ。Phone 3a Liteは今回は対象外で、提供は来年初めに予定されている。インストール前のデータバックアップを推奨しており、安定性を優先する運びは妥当と言える。

目玉のひとつがAI Usage Dashboardだ。システムが大規模言語モデルをいつ、どのように利用したかを示すセクションで、Settings > Intelligence toolkit > AI usage に配置されている。AI機能がOSに深く織り込まれた今、利用状況を可視化する設計は自然で、安心感にもつながる。

さらに、ホーム画面やアプリドロワーからアプリを直接非表示にできるようになり、ランチャー設定に専用項目が加わった。Weather、Pedometer、Screen Timeの各ウィジェットはサイズの選択肢が増え、クイック設定タイルは2×2レイアウトへ拡張可能に。Pop up viewも強化され、2つのフローティングウィンドウを同時に扱えるため、タスク切り替えが一段と軽快になった。

Flip to Recordは実用性が増し、録画中に写真撮影やメモの追加が可能になった。保存先はEssential Spaceだ。Playgroundのアルファ版も公開され、コミュニティ製のミニアプリやカメラ/イコライザーのプリセットがダウンロードできる。加えて、AIを活用した小型ツール群「Essential Apps」の第一弾も登場している。

このほか、システムアプリアイコンの刷新、ステータスバー表示の微調整、2種類の新しい時計フェイス、拡張されたExtra darkモードを追加。アニメーションは滑らかに見直され、日々の操作が気持ちよく感じられる仕上がりだ。

カメラは新しい処理スタイルを獲得し、強度を調整できるStretchフィルター、音声も記録する改良版Motion Photos、さらに新しいウォーターマークとアーティスティックなフレームに対応。インターフェースも整理され、コントロールの見通しが良くなった。