Xiaomi Mix TriFoldは2026年Q3に登場?三つ折りスマホの仕様とデザイン予想

折りたたみ端末の世界で、三つ折り機の次の波が立ち上がっている。ファーウェイやサムスンが相次いでこのフォームファクターへ歩を進めるなか、次はXiaomiかもしれない。GSMAのデータベースで見つかった文書は新端末の存在を示し、報道によれば、この認証は2608BPX34Cという型番のスマートフォン、すなわち次期Xiaomi Mix TriFoldに紐づくという。一般に認証のクリアは、プロジェクトが実機発売へ一歩近づいたサインと解釈されがちだ。

詳細はまだ乏しいが、情報源は2026年第三四半期(7〜9月)という暫定の発売時期を挙げている。噂では、クアルコムの8シリーズ旗艦プラットフォーム、具体的にはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、背面はトリプルカメラ構成になる見込みだという。この構えは、ブランドの最も野心的なアイデアを披露する舞台として位置づけられてきたMixラインらしい選択だ。

デザイン面では、初期の特許図面から、XiaomiはファーウェイのMate XT Ultimateに近いアプローチ――メイン画面を内側に折りたたむ方式――を検討している可能性がうかがえる。折りたたんだ状態では、外側ディスプレイと背面カメラブロックを備えた、見慣れたスマートフォンの姿。開けば一転して大きなデバイスへと姿を変える。もしこのコンセプトが生きるなら、ハイブリッドな使い方を志向し、マルチウィンドウ作業や拡張マルチタスクへ自然に切り替わっていくはずだ。

バッテリーはバッテリーで、独立した論点だ。Xiaomiは新機種でシリコンカーボン電池を積極的に打ち出しており、大型フレキシブルパネルの電力消費を補うため、三つ折り機にも大容量のパックを載せるとの期待が高い。スマホからタブレットへと連なるインターフェースの改良と組み合わされば、同社がこれほど手の込んだフォームファクターに挑む理由も腑に落ちる。

現時点のMix TriFoldは、リークと認証の気配のなかに姿をのぞかせる段階にすぎない。それでも、市場はこうしたガジェットを珍しさだけで語らない地点へ、ゆっくりと向かっているように見える。もしXiaomiが2026年にこの端末を送り出すなら、Mixシリーズが真のテクノロジー・フラッグシップという役割を再び担う、注目度の高い節目になりうる。