Realme 16 ProシリーズとBuds Air 8—深澤直人が導く「Urban Wild」デザインの魅力

Realmeは1月6日にRealme 16 Proシリーズを正式発表する日程を確定し、端末の外観も同時に公開した。著名なインダストリアルデザイナーのNaoto Fukasawaが意見を寄せて造形に関与し、ブランドと縁の深い協業者が今回もデザインの方向性を整えた格好だ。

今回はスマートフォンだけでなく、16 Proと同時にデビューする新しいRealme Buds Air 8にもFukasawaが携わっている。全体を貫くコンセプトは「Urban Wild Design」。自然のモチーフと現代都市の美意識を結びつけ、オーガニックな手触りと洗練された先進性を両立させるというものだ。シリーズ全体で個性と一貫性を押し出す狙いがはっきり見えてくる。

カラーバリエーションは自然に着想を得た2つのトーン。Master GoldはRealme 16 Proと16 Pro+に、Master GreyはPro+専用となる。ゴールドは小麦畑のぬくもりを、グレーは川原の小石のような質感と柔らかな光沢を思わせる仕上がりだ。

注目点のひとつが、スマートフォン業界で初となる有機シリコーンの採用。植物由来の素材で、汚れや摩耗に強く、手に心地よい柔らかさを備える。本体の厚さは8.49mmで、背面からフレーム、ディスプレイへとラインが滑らかにつながっていく。

カメラモジュールにはPVDコーティングが施され、光沢のアクセントと金属フレームで引き締められている。Realme Buds Air 8も同じデザイン言語を共有し、Master Gold、Master Grey、Master Purpleを展開。充電ケースはスマートフォンのカメラブロックの造形を反映し、狙いどおりのプレミアム感をまとわせた。

つまりRealmeは、スペックだけに頼らずデザインでも勝負を仕掛けている。16 Proシリーズは、近年の新製品の中でもひと目で印象に残る存在になりそうだ。