Galaxy S26 Ultraの安価なクローンがネット上に流出、仕様と注意点

サムスンの新フラグシップ「Galaxy S26」シリーズの発表が来週に迫る中、早くも「Galaxy S26 Ultra」と称するスマートフォンがネット上に登場した。しかし、これは72ドルという驚異的な低価格で販売される予算版クローンだ。ソーシャルメディアで拡散している動画では、公式のGalaxy S26 Ultraのレンダリング画像とほぼ同一のデザインを模倣した端末が確認できる。背面カメラの配置や壁紙、全体的な外観は一見すると本物と見間違えるほど精巧に再現されている。

しかし、内部仕様は期待を裏切るものだ。搭載されているRAMはわずか3GB、内部ストレージも16GBに留まる。5G通信の対応は不確かで、サムスンが特徴とするGalaxy AIや長期アップデート保証、高度な写真処理技術などは一切実装されていない。要するに、見た目だけを真似た「殻」に過ぎないのだ。このような安価なクローン機は、新型機の発表前からしばしば出現する。噂やリーク情報に便乗し、最新端末を格安で求める消費者を引きつけるためだ。実際のところ、類似性は外観に限られており、機能面では明らかに不足している。

本物のGalaxy S26 Ultraは、2月25日にサンフランシスコで開催される「Galaxy Unpacked」イベントで正式にお披露目される予定だ。現時点で流通している72ドルの予算版は、模造品市場がいかに急速に進化しているかを如実に物語っている。