Black Shark Gaming Tabletがグローバル市場に登場

Xiaomi系ブランドのBlack Sharkが、新たなデバイス「Black Shark Gaming Tablet」を携え、グローバル市場に正式復帰した。事前にスペックが公開されていたが価格は未発表だったこのタブレットは、公式オンライン販路を通じて静かに国際販売を開始している。

新デバイスはコンパクトな8.8インチサイズで、モバイルゲーミングを主眼に設計されている。航空機グレードのアルミニウムを採用したボディは厚さ7.7mm、重量332gと軽量。ブラックとシルバーの2色展開で、携帯性と性能の両立を強調している。

中核を担うのはSnapdragon 8s Gen 3プロセッサで、最大3.0GHzで動作し、40TOPSの処理能力を持つニューラルプロセッシングユニットを搭載。メーカーによれば、AnTuTuベンチマークで190万ポイントを超えるスコアを記録し、フラッグシップゲーミングカテゴリーに位置付けられる。Android 16を搭載し、12GBのLPDDR5X RAMと256GBのUFS 4.0ストレージを備える。実用的な点では、TFカードによる最大2TBまでのメモリー拡張もサポートしており、ゲーマーやエミュレーター愛好家にとって貴重な機能となっている。

ディスプレイは2560×1600ピクセルの解像度に144Hzのリフレッシュレートを実現。最大輝度は600ニットで、DCI-P3カラースペースをサポートし、カラー精度はΔE < 1とされている。冷却システムはベイパーチェンバー、グラフェン層、金属放熱システムを組み合わせ、総面積25,000mm²以上を確保。さらに、外部磁気冷却装置を装着することで、高負荷時でも安定した性能を維持できる。

バッテリー容量は7,300mAhで、Wi-Fi 6やBluetooth 5.4、DisplayPort経由の4K出力に対応。オーディオシステムはK9アンプを搭載したステレオスピーカーを採用している。全体像は明快で、地域によって価格は約670ドル、635ユーロ、558ポンドと設定されている。現在、Black Sharkのコンシューマー市場における唯一の製品であり、本格的な復帰前に需要を試している可能性がある。