新たなアカウント盗難手口がロシアで確認されました

ロシアで新たなアカウント盗難の手口が確認された。セキュリティ企業ソーラーAURAの専門家によると、詐欺グループが未知の番号からの通話を利用して、ユーザーの個人プロフィールへのアクセスを試みているという。

手口はシンプルだが巧妙だ。まず攻撃者が被害者の電話に発信し、すぐに切断する。その後、メッセンジャーで「最後の2~4桁の番号を教えてほしい」とメッセージを送りつける。もし相手が応じてしまえば、詐欺師はアカウントの制御権を奪取できる。専門家は、現代のサービスが本人確認に通話を利用している点を、攻撃者が悪用していると指摘する。

専門家は、電話やメッセージを通じて見知らぬ相手に個人情報を共有しないよう強く警告している。フィッシングや詐欺のリスクを排除するため、公式リソースのみを利用し、検索エンジンでウェブサイトのアドレスを確認することが重要だ。追加の保護策として、悪質なリンクやアプリケーションを検出するアンチウイルスソフトの導入も推奨されている。電話番号の数桁を共有するような、一見無害な行動でも、アカウントの完全な制御喪失につながりかねない。

警戒心を保ち、外部の者に個人データの一部でも共有しないこと――この心構えが、アカウントや情報を盗難から守る鍵となる。