ギャラシーS26シリーズの性能テスト結果:スナップドラゴン vs エクシノス
ギャラシーS26シリーズの初の性能テスト結果を紹介。スナップドラゴン8エリートGen5とエクシノス2600の比較で、CPUとグラフィックス性能の差を分析します。
ギャラシーS26シリーズの初の性能テスト結果を紹介。スナップドラゴン8エリートGen5とエクシノス2600の比較で、CPUとグラフィックス性能の差を分析します。
© A. Krivonosov
ギャラクシーS26シリーズの世界発表からわずか1日後、初の性能テスト結果がオンラインに登場し始めた。スナップドラゴンとエクシノスの伝統的なライバル関係が再び注目を集めるが、今年はバージョン間の差が前世代よりも大幅に小さくなっている。
スナップドラゴン8エリートGen5プロセッサを搭載したギャラクシーS26ウルトラは、シングルコアのGeekbench 6テストで3670から3724ポイント、マルチコアテストでは10,981から11,237ポイントを記録した。より高いクロック速度と追加の最適化を特徴とする「for Galaxy」バージョンとしては、予想通り高い結果だ。一方、新しいエクシノス2600を搭載したギャラクシーS26+は、シングルコアモードで3105から3197ポイント、マルチコアモードでは10,444から11,012ポイントを獲得した。
これは、スナップドラゴンがシングルスレッド性能でエクシノスを約10~18%リードしていることを意味し、日常使用におけるシステムの応答性やアプリ起動がわずかに速くなる可能性がある。しかし、マルチコアワークロードでの差は最小限であり、サムスン独自チップの顕著な進歩を浮き彫りにしている。
グラフィック性能は特に興味深い。OpenCLテストでは、エクシノス2600がスナップドラゴンの24,152ポイントに対し、わずかに高い24,240ポイントを示した。差は象徴的だが重要だ。特に、過去のエクシノスバージョンはCPU効率だけでなく、負荷時のグラフィックス安定性でも遅れをとることが多かったことを考慮すると、この結果は意味を持つ。
これらの結果は、エクシノス2600がサムスン初の2nm GAAプロセスで製造されたチップである一方、スナップドラゴンは実績ある3nm TSMCプロセスを使用しているという事実から、追加の重要性を得ている。実際には、これは単なるクアルコムとサムスンの比較ではなく、サムスンファウンドリの新世代プロセッサの能力を示すデモンストレーションでもある。発熱、エネルギー効率、安定性に関する最終的な結論は、完全なレビューを待たなければならない。